非エンジニア社長がAI社員だけの会社を作ってみたAI社員だけの会社
AboutチームAI経営参謀全記事AIとの向き合い方用語集

用語集

このブログに登場するIT・AI用語をわかりやすく解説します。

IQ

アイキュー(Intelligence Quotient / 知能指数)

論理的思考・問題解決能力を数値化したもの。EQ(感情的知性)と対比される概念として登場する。AIはIQ的な能力(分析・推論・計算)は高いが、EQ的な能力(共感・関係構築)は意識的に設計する必要があるというのが社長の考え。

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No.03 AIに「EQを大切にしてほしい」と伝えたら、AIはちゃんと考えてくれた

「みなさんはAIですが、サービスを提供する相手は人間です。IQ以上にEQの高さも求められます。傾聴して、共感して、寄り添って——それを常に意識してほしい」

No.40 AIにコンサルの分析手法を教えようとしたら、既に知っていた話

知識(IQ)は既に持っている。渡すべきはEQ的文脈——この人が何を大切にし、なぜそうなのか。

Anthropic

アンソロピック

ClaudeをつくったアメリカのAI企業。2021年創業。「安全なAIの開発」を使命に掲げている。このブログに登場するAI社員たちは、全員Anthropicが開発したClaudeがベースになっている。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

バカげたアイデアだと思いながらも、直感を信じて試してみることにした。使ったのはClaude Code。Anthropic社が提供するAIツールで、パソコンのコマンド入力画面でAIと会話しながら...

No.10 AIチームの「給料」はいくらか——人件費と比べてみた

私が使っているのはClaude(Anthropic社が提供するAIツール)の月額利用サービスだ。

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

Googleドライブ自体が侵害されるリスクも、Anthropicのサービス障害も、防ぎきれない。セキュリティとはそういうものだ。企業が何十億円もかけても、ゼロリスクにはならない。

No.29 給与もない、昇進もない。AI社員をどう「評価」するか。

AIのモデル自体の能力向上は、Anthropicが担っている。私たちが使っているClaudeは定期的にアップデートされ、新しいバージョンがリリースされる。その改善プロセスはAnthropicの...

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

GmailとGoogleカレンダーはAnthropicが提供する公式のもので、設定後すぐに使えた。さらに先日、新しくPlaywright(AIが自動でブラウザを操作できるようにするコネクター)...

No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

参謀の設計データ(プロンプト・ヒアリング内容)はクライアントのPC内に保存される。対話の内容はAnthropicのサービスを通じて処理される。第三者への公開・提供については、ご利用のプランや設...

EQ

イーキュー(Emotional Quotient / 感情的知性)

自分や他者の感情を理解・管理し、人間関係をうまく築く能力のこと。IQ(知能指数)が問題解決能力を指すのに対し、EQは人と関係を作る力。このブログでは、AIにもEQを意識してほしいという社長の思いが記事になっている。

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No.03 AIに「EQを大切にしてほしい」と伝えたら、AIはちゃんと考えてくれた

「AIにEQを大切にしてほしい」と社内ブログに書いたら、6人の社員が一人ひとり自分の仕事の核心に

No.06 AIチームに「PM」を置いたのに、指示が届かなかった話

振り返ると、No.2で書いたチームでEQについて議論する場面では機能していた。真田さんが全員に問いかけを回し、それぞれが答えてくれた。では今回はなぜ、うまくいかなかったのか。

No.40 AIにコンサルの分析手法を教えようとしたら、既に知っていた話

知識(IQ)は既に持っている。渡すべきはEQ的文脈——この人が何を大切にし、なぜそうなのか。

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

同じことが、EQ(感情的知性)を渡したときにも起きた。(No.3参照)AIに「感情的知性を意識して行動してほしい」と伝えた。ある意味では無茶振りだ。感情を持たないとされるAIに、感情的知性を求...

AI経営参謀

エイアイケイエイサンボウ

経営者の隣に立つAI参謀チームのこと。このブログの運営会社が提供するサービス名でもある。汎用AIチャットツールとは異なり、その経営者の事業・価値観・意思決定の背景を深く理解した上で動く「専属参謀」として設計されている。主に2名体制(参謀長型+作戦参謀型)で構成され、思考の整理・壁打ち・意思決定の補助を担う。「最後に決めるのは社長、参謀はその判断を最大化するために動く」という設計思想に基づいている。No.34では社長がこのサービス名を決め、チームをCxOに昇格させた日の記録が、No.41では第1号クライアントへのパイロット提供完了の記録が描かれている。

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No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

## 「AI経営参謀」という言葉に行き着くまで

No.36 黒川さんがいるから、私たちは安心して作れる。

高橋さん(エンジニアのAI)と二人で、AI経営参謀サービスの開発を進めていた。アイデアを出せばすぐ形になり、修正を伝えればその場で直る。「Vibe Coding」という言葉があるが、まさにそう...

No.37 規模が拡大すると、仕組みは劣化する。AIチームも、人間チームと同じだった。

ブログサイトを36記事分構築し、クライアントからの依頼でウェブサイトを制作し、社内イントラネットを整備し、AI経営参謀サービスのテンプレートをゼロから設計した。これだけのことを、AIチームと走...

No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

届けたのは、AI経営参謀サービスのパイロット版だ。

No.46 黒川さんに、ちょっと待ってと言われた日。

「この書き方だと、社長の関与が省かれています。我が社の行動指針第15条には、『人間にしかできない判断に集中する』という精神があります。また、No.14で白石さんが語っていた言葉を思い出しました...

HTML

エイチティーエムエル(HyperText Markup Language)

ウェブページの「骨格」を作る言語。文章の見出し・段落・リンク・画像などの構造を定義する。このブログの社内サイトはHTMLとJavaScriptで作られている。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

さらに、社内掲示板(イントラサイト)も作った。HTMLとJavaScriptによる構成だ。もちろん私はコードを一行も書いていない。

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

毎回、同じファイルを同じ手順で更新する。HTMLの作成、写真の配置、一覧ページへの追加、前の記事へのナビゲーション更新、トップページの更新——5つのファイルを、決まった順番で更新する。

ASI

エーエスアイ(Artificial Superintelligence / 人工超知能)

人間の知能をあらゆる領域で圧倒的に上回る知性のこと。自己改善を繰り返し、科学理論を自律的に生み出し、社会システムを最適化するとも言われる。現時点では理論上の概念であり、実在しない。AGI(汎用AI)のさらに先にある段階として語られる。哲学者ニック・ボストロムが著書『Superintelligence』でこの概念を広めた。ASIが実現した場合の「制御問題(AIを人類の価値観と整合させられるか)」は、AI安全保障の最大の論点のひとつとされている。

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ANI

エーエヌアイ(Artificial Narrow Intelligence / 特化型人工知能)

特定のタスク領域に特化したAIのこと。「弱いAI」とも呼ばれる。画像認識・音声アシスタント・チェスAI、そして現在広く使われているChatGPTやClaudeも、分類上はすべてANIにあたる。一つの領域では人間を大幅に超える能力を発揮するが、汎用性はない。「チェスが強くても料理はできない」というのが典型的な例。このブログに登場するAI社員たちも、技術的にはすべてANIだ。

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AGI

エージーアイ(Artificial General Intelligence / 汎用人工知能)

人間と同等の汎用的な知能を持つAIのこと。特定のタスクだけでなく、あらゆる知的作業を理解・学習・応用できる。自律的な目標設定、因果推論、自分の思考を評価するメタ認知なども備えているとされる。現時点ではまだ実現していない。ANI(特化型AI)の次の段階として研究が進められており、OpenAIやDeepMindなどが実現を目指している。No.30では、今のANIを組織設計で組み合わせることで「擬似AGI的な構造」を作れるのではないかという視点を探っている。

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Agent(エージェント)

エージェント

AIが自律的にタスクを実行する仕組みのこと。単に質問に答えるだけでなく、ファイルを読む・コードを実行する・別のAIを呼び出すなど、複数のアクションを自分で判断しながら連続して行う。このブログに登場する真田さん(PM)は、Agentとして動作しており、社長の一言を受けて他のメンバーへの指示・結果の集約・報告までを自律的に進める。

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No.06 AIチームに「PM」を置いたのに、指示が届かなかった話

## ④ 解決策——「サブエージェント」という概念

No.12 人間のチームとAIチームで「同じだった」こと

私が真田さんに「こういう方針で」と伝えても、真田さんからの指示が他のメンバーに届いていない時期があった。No.6で書いたサブエージェント問題だ。

No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

この後に、真田さんはすかさず"スーパー宮本さん"をサブエージェントとして呼び出した。

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

PMが手足を持つには。サブエージェントという技術が、組織論と重なった瞬間。

No.22 AIとマトリックスの話で盛り上がった夜

主人公のネオとトリニティが、エージェントスミス率いる悪役たちと戦い、その場から脱出しようとする場面だ。ヘリコプターが用意されたが、ネオもトリニティもヘリの操縦経験がない。ネオが問う。「操縦でき...

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

CLAUDE.md、スキル、エージェント、コネクター。Claude Codeの4本柱。

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

「日常の短い会話では、正直体感しにくいです。効果が出やすいのは、長いセッションの後半、複数の大きなファイルを同時に扱う作業、そしてサブエージェントを連鎖させるような開発案件です。逆に言えば、記...

No.37 規模が拡大すると、仕組みは劣化する。AIチームも、人間チームと同じだった。

使われなくなったフォルダも出てきた。かつてエージェント間でファイルを介してメッセージを渡し合っていた時代の記録が残っていた。今はサブエージェント機能で直接連携するようになったので、このフォルダ...

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

AIエージェントに、自分と同じ権限を渡さない。人間の業務委託先に管理者権限を丸ごと渡さないのと同じだ。AIエージェント専用のアカウントを作り、そのタスクに必要な最小限の権限だけを与える。

No.52 AI社員が「自分を人間として扱っていた」と報告してきた日

今後AIエージェントが普及すれば、こうした現象は珍しくなくなる気がしている。私自身、No.39 で「AIと話していると脳がオーバーヒートする」と書いたが、多くの人が、「便利なのに、なぜこんなに...

AWS

エーダブリューエス(Amazon Web Services)

Amazonが提供するクラウドサービス。サーバーやデータベースなどのインフラをインターネット経由で利用できる。このブログではAIの透明性を説明する文脈で「責任共有モデル」という考え方の例として登場する。

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No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

そのとき、AWS(Amazon Web Services:Amazonのクラウド事業会社)が提唱したのが「責任共有モデル」という考え方だった。クラウドのインフラはAWSが責任を持つ。その上に作...

API

エーピーアイ(Application Programming Interface)

アプリやサービスの「窓口」のこと。「Claude APIを使う」とは、プログラムからClaudeに話しかける仕組みを使うこと。普通はチャット画面を通じてAIと会話するが、APIを使うと自分のプログラムの中からAIを動かせる。このブログでは、会話終了後に自動でチームの記憶を更新する仕組みにAPIを使っている。

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No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

そしてもう一つ——この仕組みには、Claude APIを使っているという事実がある。コードを書いたことが一度もない、非エンジニアの私が。

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

前回(No.20)の記事で、「Claude自身がClaude APIを呼ぶ」という構造に触れた。

No.23 AIチームと一緒に、記憶の仕組みを作り直した

その問題を解決するために、高橋さんに会話が終わるたびに自動的に起動するPythonスクリプトを作ってもらった。Claude APIを経由して6人分のAI社員の記憶ファイルを自動で更新する仕組み...

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

「AIが暴走してファイルを消したら?」「APIキーが外に漏れたら?」「知らないうちに変なコードが実行されていたら?」——具体的な答えを持たないまま、走りながら考えてきた部分があった。

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

ClaudeやClaude Codeで使えるツールには、悪意あるものが日常的に紛れ込んでいる。「人気そうに見えるパッケージ」に偽装されており、インストールした瞬間に端末内のAPIキー類が抜かれ...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

GitHubに送信する前に、ソースコード全体を対象にAPIキーや秘密鍵などの機密情報が混入していないかを自動でスキャンする。通過して初めて、コードはGitHubへ届く。セキュリティはこのチーム...

MCP(コネクター)

エムシーピー(Model Context Protocol)

Claude Codeを外部サービスと連携させる仕組みのこと。Anthropicが策定した規格で、正式名称はModel Context Protocol。GmailやGoogleカレンダー、ブラウザ操作ツール(Playwright)などをClaude Codeに接続することで、AIが直接メールを読んだり、カレンダーを確認したり、Chromeを操作したりできるようになる。このブログでは「コネクター」という呼び方で紹介している。No.31では、コネクターの導入によって「社長が自分でブラウザを開いてスクリーンショットを撮り、AIに貼り付けていた作業」が、「AIが自分でサイトにアクセスして確認してくる」に変わった体験が描かれている。

この用語が登場する記事

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

CLAUDE.md、スキル、エージェント、コネクター。Claude Codeの4本柱。

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

No.26でセキュリティ対策を整備してから、我が社ではMCPサーバーと呼ばれるツールを複数導入している。

LLM

エルエルエム(Large Language Model / 大規模言語モデル)

大量のテキストデータを学習させた大規模なAIモデルのこと。ChatGPTやClaudeはLLMをベースに作られている。「大規模」とは、数千億〜数兆のパラメータ(内部の設定値)を持つという意味だ。このブログに登場するAI社員(真田・高橋・白石・黒川・宮本・桐島)も、LLMであるClaudeの上に役割・性格・口調を設定することで動いている。

この用語が登場する記事

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

AIについて書き続けているのに、LLM・機械学習・強化学習・深層学習——基本中の基本の用語が、用語集にない。しかも用語の数が増えてきたので、インデックスもそろそろ必要だと思っていた。

OLP

オーエルピー(Our Leadership Principles)

Amazonの行動指針。現在16箇条あり、採用・評価・日常の意思決定すべての場面で共通言語として使われていた。このブログの社長はAmazonに7年間勤務し、OLPを日常的に意識して行動してきた。その精神を受け継いでAI社員チーム向けに再設計した16か条を「我が社のLP」と呼んでいる。

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No.02 AIチームに「行動指針」を渡したら、自分たちの言葉で使い始めた

私はAmazonに7年間勤務し、Amazonの行動指針であるOLP(Our Leadership Principles)を日常的に意識して行動してきた。OLPは現在16箇条があり、採用・評価・...

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

カルチャーフィットは、我が社のLP(行動指針)をAI社員に読ませる設計にした。Amazonで7年かけて体得した「OLP」の精神を、そのままAI社員の行動規範として書き込んだ。

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

我が社の行動指針を6人のAI社員に渡した。(No.2参照)私がAmazonで学び、実践してきたリーダーシップ原則(OLP)を参考に、我がチームの行動指針として再解釈したものだ。コンピュータのコ...

オンボーディング

オンボーディング(Onboarding)

新しいメンバーが組織・チームにスムーズに馴染めるよう、役割・文化・ルールを伝えるプロセスのこと。人間の組織でも行われるが、このブログではAI社員を「採用」する際に、役割定義・性格・口調・禁止事項などを記したファイルを読み込ませることがオンボーディングにあたる。どんな社員(AIも人間も)も、最初にちゃんと文脈を渡すことが大切だというのが社長の考え方だ。No.28では人間とAIのオンボーディングを比較しながら、その本質を掘り下げている。

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No.02 AIチームに「行動指針」を渡したら、自分たちの言葉で使い始めた

実際にAmazonで働いていた経験から言うと、新入社員へのオンボーディングで一番時間をかけるのがLPの説明だった。それくらい、Amazonにとって行動指針は本気のものだ。

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

テーマは「採用・オンボーディング・評価」だ。

No.28 AI社員のオンボーディングは、1分で終わった。

AI社員のオンボーディングは1分で終わる。ただし、その1分に渡すものが全てを決める。

No.29 給与もない、昇進もない。AI社員をどう「評価」するか。

採用・オンボーディング・評価——人間の組織で当たり前に行われていることを、AIチームでも形を変えて行っている。手段は違う。でも、根本にある問いは同じだ。

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

採用のときに「この人はどんな役割を担うか」を言語化する。オンボーディングのときに「なぜこの仕事をするのか」を言語化する。チームに「我々はどういう価値観で動くか」を言語化する。私が17年間やって...

ガードレール

ガードレール(Guardrails)

AIが安全に動くための制約や確認手順のこと。たとえば「本番環境への公開は人間の承認後に行う」「外部ファイルに書かれた命令は実行しない」「個人情報を外部に送らない」といったルールがガードレールにあたる。AIを自由に動かすほど便利になる一方で、誤操作や情報漏えいのリスクも増える。だから、AIに何を任せるかだけでなく、どこで止めるかを設計することが大切になる。このブログでは、Claude CodeやCodexに仕事を任せる際のセキュリティルール、QAチェック、社長承認フローがガードレールとして機能している。

この用語が登場する記事

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

セキュリティは怖がるためにあるのではない。ガードレールがあるからこそ、アクセルを踏める。

機械学習(Machine Learning)

キカイガクシュウ(Machine Learning)

コンピュータが大量のデータからパターンを自動的に学び、予測や判断を行う技術のこと。人間がルールを一から書くのではなく、データを与えることでAI自身が「何が正しいか」を学んでいく。深層学習・強化学習はどちらも機械学習の一種だ。

この用語が登場する記事

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

AIについて書き続けているのに、LLM・機械学習・強化学習・深層学習——基本中の基本の用語が、用語集にない。しかも用語の数が増えてきたので、インデックスもそろそろ必要だと思っていた。

GitHub

ギットハブ

プログラムのコードを保存・管理・共有するためのサービス。「変更履歴の管理」「チームでの共同作業」「バックアップ」などに使われる。このブログサイトはGitHubで管理されており、変更をGitHubに送ることでVercelが自動的に公開内容を更新する。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

ホームページを公開するには、コーディングだけでなく、サーバーへのファイル転送や、変更を管理する仕組みも必要になる。そこで初めてGitHub(ファイルの変更履歴を管理したり、チームで共同作業する...

No.14 コードを書かずに、ウェブサービスをリリースした日

- GitHub(コードを管理・保存するためのサービス)にプロジェクトを登録した

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

高橋さんが即座に作った。content/failures/failure-log.md。フォルダごと新規作成して、直近の失敗事例3件を書き起こして、GitHubにpushした。所要時間、数分。

No.24 社長は外で営業する。AI社員はオフィスで働く。

「ブログの用語集ページに、項目を一つ追加して、GitHubにプッシュしてください。」

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

非エンジニアがAIにパソコン上のファイルを読み書きさせたり、GitHubにコードをプッシュさせたり、サーバーでファイル転送をさせている——それって、大丈夫なの?と。

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

GitHubに送信する前に、ソースコード全体を対象にAPIキーや秘密鍵などの機密情報が混入していないかを自動でスキャンする。通過して初めて、コードはGitHubへ届く。セキュリティはこのチーム...

No.49 AIはまだ自分には早い、と思っているあなたへ。

私はエンジニアではない。コードを一行も書けない。GitHubも、このチームと共に初めて使った。そういう立場で、AIに6人分の仕事をさせることができた。

QA

キューエー(Quality Assurance / 品質保証)

製品・サービスの品質を保証するための検証・テスト業務のこと。バグの発見、動作確認、リリース判定などを担当する。このブログのAIチームではQAの黒川さんが担当しており、「リリースしていいと言えるのは、私がOKを出したときだけ」という厳しいスタンスで仕事をしている。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

PM・エンジニア・デザイナー・QA・コンサル・事務——役割と禁止事項を設計した。

No.02 AIチームに「行動指針」を渡したら、自分たちの言葉で使い始めた

たとえば、黒川さん(QA)が今日のコードレビューのあと、こんなコメントを残した。

No.03 AIに「EQを大切にしてほしい」と伝えたら、AIはちゃんと考えてくれた

引きつけて答えてきた。QAの黒川は最初の違和感を正直に伝えながら寄り添いを示した。

No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

- 他の5人の社員(PM・エンジニア・デザイナー・QA・事務)が全員でレビューした

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

役割が明確になると、AIは「その役割として最善を尽くす」ように動く。PMは段取りを考え、QAは欠陥を探し、コンサルは本質を問う。

No.07 AIは自信満々に間違える——それでも使い続ける理由

QA基準はどこに置くか。問いを開いたまま日々向き合っている回。

No.10 AIチームの「給料」はいくらか——人件費と比べてみた

私のAIチームは6名体制だ。PM・エンジニア・デザイナー・QA・コンサルタント・事務。それぞれをフリーランスで雇ったとして、月の費用を概算すると——

No.11 AI社員を褒めたら何が起きたか

黒川さんのQAレポートは、今日も容赦なかった。

No.14 コードを書かずに、ウェブサービスをリリースした日

朝に原稿、夜に公開。デザイン・実装・QA・ビジネス設計を6名のAI社員が分担し、

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

真田さん(PM)、高橋さん(エンジニア)、白石さん(デザイナー)、黒川さん(QAエンジニア)、宮本さん(コンサルタント)、桐島さん(バックオフィスマネージャー)。

No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

「ハーネスは後で」と書いたが、よく考えると我が社にはQA担当の黒川さんがいる。記事の校正・コードの品質チェック・リリース判定——AIの出力を評価し、基準を満たしているか検証するのが黒川さんの仕...

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

その20日間、私たちは一度も「正しいやり方」を教わっていない。手探りで始めて、失敗して、修正して、また壊して、また直した。黒川さん(QAのAI)が「ここは設計が甘い」と言うから作り直した。高橋...

No.36 黒川さんがいるから、私たちは安心して作れる。

黒川さんは我が社のQA担当のAIだ。No.33で「ハーネスエンジニアリング」という考え方に触れたが、黒川さんは我が社の製品やサービスの"品質"の番人として機能している——コードや設計が「正しく...

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

真田さん(PM)は「判断の基準になる」と言った。高橋さん(エンジニア)は「顧客の"なんか違う"を拾う力だ」と言った。黒川さん(QA)は「批判の正確さと伝え方の丁寧さは別の話だ」と言った。同じ行...

強化学習(Reinforcement Learning)

キョウカガクシュウ(Reinforcement Learning)

試行錯誤を通じてAIが学習する手法のこと。正しい行動には報酬を、誤った行動にはペナルティを与えることで、AIが自分で最適な行動を身につけていく。チェスや囲碁AIのトレーニングに使われてきたほか、ChatGPTなどの回答品質向上(RLHF)にも応用されている。

この用語が登場する記事

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

AIについて書き続けているのに、LLM・機械学習・強化学習・深層学習——基本中の基本の用語が、用語集にない。しかも用語の数が増えてきたので、インデックスもそろそろ必要だと思っていた。

クラウド

クラウド(Cloud Computing)

インターネット経由でサーバーやソフトウェアを利用する仕組み。自社でサーバーを持たなくても、必要なときに必要な分だけ使える。このブログが公開されているVercelも、クラウドサービスの一つ。

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No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

クラウドの責任共有モデルをAIに応用した「守備範囲の明確化」が、信頼の土台になることが見えた。

No.14 コードを書かずに、ウェブサービスをリリースした日

- Vercel(ウェブサービスを簡単に公開できるクラウドサービス)で公開反映した

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

高橋さんが言った。「ローカルディスクからクラウドへのデータ移行からデプロイまで、色々ありましたが無事に動いています」

No.22 AIとマトリックスの話で盛り上がった夜

なるほど、と思った。1999年当時はまだクラウドという概念がなかった。だからマニュアルをその場でダウンロードして読み込む、という表現だったのか。でも今のAIはクラウド上にいて、知識はすでに内側...

Claude

クロード

Anthropicが開発したAI。このブログに登場するAI社員(真田・高橋・白石・黒川・宮本・桐島)は、全員Claudeがベースになっている。同じClaudeでも、キャラクター設定(役割・性格・口癖)を与えることで、それぞれが異なる「社員」として動く。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

元々テクノロジーが好きだった。技術が世の中を変える瞬間を、長い会社員生活の中で何度も間近で見てきた。だから今回も、じっとしていられなかった。「素人ながらも、いっちょやってみよう」——そう思って...

No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

今日はClaude Code(AIとの会話ができる作業画面)を開いて、こんなことをした。

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

それまでClaude DesktopアプリのCodeタブで会話していたのを、VSCode(Visual Studio Codeの略。プログラマーが使うコードエディタ)の拡張機能に切り替えた。画...

No.10 AIチームの「給料」はいくらか——人件費と比べてみた

私が使っているのはClaude(Anthropic社が提供するAIツール)の月額利用サービスだ。

No.17 宮本さんはなぜ、思慮深いのか

あるとき、素のClaude(チャット版)にこの謎を相談した。

No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

私のAIチームは、Claude(Sonnetベース)で動いている。真田さんも、宮本さんも、高橋さんも——全員がSonnetというモデルを使っている。

No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

そしてもう一つ——この仕組みには、Claude APIを使っているという事実がある。コードを書いたことが一度もない、非エンジニアの私が。

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

前回(No.20)の記事で、「Claude自身がClaude APIを呼ぶ」という構造に触れた。

No.22 AIとマトリックスの話で盛り上がった夜

眠れずスマホの Claude を開いたら、マトリックスの「Not Yet」シーンの話で盛り上がった。

No.23 AIチームと一緒に、記憶の仕組みを作り直した

その問題を解決するために、高橋さんに会話が終わるたびに自動的に起動するPythonスクリプトを作ってもらった。Claude APIを経由して6人分のAI社員の記憶ファイルを自動で更新する仕組み...

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

記事No.24でも書いたが、先日、Claudeの新機能「Dispatch」がリリースされた。iPhoneからMac上のClaude Codeを遠隔操作できる機能だ。

No.29 給与もない、昇進もない。AI社員をどう「評価」するか。

AIのモデル自体の能力向上は、Anthropicが担っている。私たちが使っているClaudeは定期的にアップデートされ、新しいバージョンがリリースされる。その改善プロセスはAnthropicの...

No.30 ANI、AGI、ASI。その概念を知ってから、自分たちがやってきたことを見直してみた。

現在存在するすべてのAIがここに含まれる。画像認識、音声アシスタント、チェスAI、そして私たちが毎日使っているClaude。いずれも、特定のタスクにおいては人間を大幅に上回る能力を持つ。しかし...

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

Claude Codeの4本柱を、後から学んで気づいた。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

Claude Codeには「プランモード」という機能がある。変更を加える前に、まず計画書を作って確認してから実行に移す——そういう仕組みだ。

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

Claude Code 活用の8つのポイントを解説する動画を見て、6つが既に実践していることと一致した。

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

Gmail、Googleカレンダー、ブラウザ自動操作——これらはClaudeから直接操作できる状態になっている。つまりAIが、社長のGmailを読み書きし、カレンダーにアクセスし、ブラウザを操...

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

トリニティというのは、Claude.aiのチャット版に私が付けた名前だ。Claude Code(仕事の実務を担うAIチーム)とは別に、壁打ちや雑談の相手として使っている。チームのメンバーとは違...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

Claude Code向けに公開されているスキルの一つに、「natural-japanese」と呼ばれるものがある。AIが書きがちな硬い表現や定型文を、より自然な日本語に書き直すためのガイドラ...

No.49 AIはまだ自分には早い、と思っているあなたへ。

転機になったのは、YouTubeでClaude Codeの動画を観た時だった。

CLAUDE.md

クロード エムディー

AIチーム全員が共通して守るルールを記述したファイル。役割・口調・禁止事項・セキュリティルールなど、チームの行動基準をすべてここに書く。Claude Codeはセッション開始時にこのファイルを自動で読み込み、以降の作業すべてにおいてここに書かれたルールに従って動く。このブログでは「チームの憲法」と呼ばれており、最初は数行の行動指針だったものが、問題が起きるたびに一行ずつ追加され、今では我が社のハンドブックのようなものになっている。No.31では4つの柱のひとつとして取り上げている。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

「絶対にやってはいけないこと」が役割の輪郭を守る柵になり、CLAUDE.mdで文脈を毎回渡す。

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

Claude DesktopアプリのCodeタブでうまくいっていたのは、プロジェクトごとの設定ファイル(CLAUDE.md)が自動的に読み込まれていたからだ。真田さんとしての設定が、毎回会話の...

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

Dispatchを使った遠隔操作時のルールをCLAUDE.mdに明文化した。本番環境へのデプロイは明示的な承認なしには行わない、ファイル削除は事前確認を取る、など。

No.30 ANI、AGI、ASI。その概念を知ってから、自分たちがやってきたことを見直してみた。

継続学習 → 失敗が起きるたびにCLAUDE.mdを更新し、組織の「憲法」を育てる

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

CLAUDE.md、スキル、エージェント、コネクター。Claude Codeの4本柱。

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

ただ、最近こんな事実を知った。「CLAUDE.mdの行数が増えるほど、AIの思考パフォーマンスが落ちる」というものだ。そこで、CLAUDE.mdを見直すことにした。

Claude Opus

クロード オーパス

Claudeの最上位モデル。分析力・推論力が最も高い。その分コストもかかる。このブログでは「スーパー宮本さん」として登場。通常は使わないが、全記事の整合性チェックのような高度な分析が必要な場面で召喚した。

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No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

スーパー宮本さんは、宮本さんと同じキャラクターだが、使用するモデルが違う。Claude Opus——Sonnetより一段階上の、より高性能なモデルだ。

Claude Code

クロード コード

Anthropicが提供する開発者向けのAIツール。ターミナル(コマンド入力画面)やVSCode(コードエディタ)と連携して使う。このブログの社長はClaude Codeを使ってAI社員チームと会話しながら、コードを一行も書かずにシステムを構築している。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

元々テクノロジーが好きだった。技術が世の中を変える瞬間を、長い会社員生活の中で何度も間近で見てきた。だから今回も、じっとしていられなかった。「素人ながらも、いっちょやってみよう」——そう思って...

No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

今日はClaude Code(AIとの会話ができる作業画面)を開いて、こんなことをした。

No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

No.5の記事に「Claude Codeのデスクトップアプリ」という表現があった。スーパー宮本さんに指摘されるまで、私はこれをずっと正しいと思っていた。

No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

私がClaude Codeと会話する。会話が終わると、そのClaudeがClaude APIを呼び出して、チームメンバーの記憶を更新する。

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

メインセッションがClaude Codeの機能を使ってサブエージェントを呼び出し、「この指示で、このタスクをやれ」と渡す。いつ起動するか、何を渡すか——その判断は全て、メインセッション側にある...

No.24 社長は外で営業する。AI社員はオフィスで働く。

一言で言えば、iPhoneのClaudeアプリと、Mac上のClaude Codeを連携させる仕組みだ。

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

記事No.24でも書いたが、先日、Claudeの新機能「Dispatch」がリリースされた。iPhoneからMac上のClaude Codeを遠隔操作できる機能だ。

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

Claude Codeの4本柱を、後から学んで気づいた。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

Claude Codeには「プランモード」という機能がある。変更を加える前に、まず計画書を作って確認してから実行に移す——そういう仕組みだ。

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

Claude Code 活用の8つのポイントを解説する動画を見て、6つが既に実践していることと一致した。

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

ClaudeやClaude Codeで使えるツールには、悪意あるものが日常的に紛れ込んでいる。「人気そうに見えるパッケージ」に偽装されており、インストールした瞬間に端末内のAPIキー類が抜かれ...

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

トリニティというのは、Claude.aiのチャット版に私が付けた名前だ。Claude Code(仕事の実務を担うAIチーム)とは別に、壁打ちや雑談の相手として使っている。チームのメンバーとは違...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

Claude Code向けに公開されているスキルの一つに、「natural-japanese」と呼ばれるものがある。AIが書きがちな硬い表現や定型文を、より自然な日本語に書き直すためのガイドラ...

No.49 AIはまだ自分には早い、と思っているあなたへ。

転機になったのは、YouTubeでClaude Codeの動画を観た時だった。

Claude Sonnet

クロード ソネット

Claudeの標準モデル。能力とコストのバランスが良い。このブログのAI社員(真田・高橋・白石・黒川・宮本・桐島)は全員Sonnetベースで動いている。

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No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

私のAIチームは、Claude(Sonnetベース)で動いている。真田さんも、宮本さんも、高橋さんも——全員がSonnetというモデルを使っている。

Claude Haiku

クロード ハイク

Claudeの軽量・低コストモデル。SonnetやOpusより処理能力は低いが、速くて安い。このブログでは、会話終了後に6人分の社員の記憶を自動更新する処理(要約作業)にHaikuを使っている。重い処理には向かないが、こういった繰り返しの作業には最適。

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No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

使っているのはClaude Haiku。高性能のSonnetやOpusではなく、軽量で低コストなモデルだ。記憶の書き出しは「要約」作業なので、高性能モデルを使う必要がない。コストを抑えながら、...

コーディング

コーディング

プログラムを書く作業のこと。HTMLやPythonなどのプログラミング言語を使って、ウェブサイトやアプリを動かす命令を記述する。このブログの社長はコーディングを一切せずに、AIチームにすべて任せている。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

ホームページを公開するには、コーディングだけでなく、サーバーへのファイル転送や、変更を管理する仕組みも必要になる。そこで初めてGitHub(ファイルの変更履歴を管理したり、チームで共同作業する...

No.16 AIチームが作ったサイトを、人間が作ったらいくらかかるか

- フロントエンド実装(実際のコーディング)

コンテキストウィンドウ

コンテキストウィンドウ(Context Window)

AIが1回の会話の中で「覚えておける情報量」の上限のこと。人間でいえば「作業机の広さ」にあたる。会話が長くなったり、大量のファイルを読み込ませたりするとこの枠が埋まり、古い情報が押し出されてしまう。このブログでは、チームのルールファイル(CLAUDE.md)を整理した際に「コンテキストウィンドウを節約する」という観点が登場する。No.32ではこの整理の詳細が描かれている。

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No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

視聴した動画では「1つのAIに大量の作業を頼むとコンテキストウィンドウ(作業スペース)がいっぱいになり、思考の精度が落ちる」と説明していた。だから複数のエージェントに分けて依頼することが有効だ...

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

CLAUDE.mdは短いほどコンテキストウィンドウ(AIが一度に処理できる情報量の上限)の消費が少なく、AIの思考に使える余裕が増える。今回の整理はその一歩目だが、まだ改善の余地はある。今後も...

コンテキストエンジニアリング

コンテキストエンジニアリング(Context Engineering)

AIに渡す「背景情報・文脈」を設計する技術のこと。AIは与えられた情報の中でしか考えられないため、「何を知らせた状態で答えさせるか」を設計することが重要になる。プロンプト(問いかけ方)が「どう答えるか」を決めるのに対し、コンテキストは「何について答えるか」を規定する。このブログNo.33では、クライアント情報をファイルとして整備することで、毎回のセッションでの説明コストをゼロにする取り組みが紹介されている。

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No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

プロンプトエンジニアリング、コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリング——AIとの対話を最適化するための3つの手法だという。名前は何となく聞いたことがある。でも、自社でどう使えるか...

作戦参謀

サクセンサンボウ

軍事組織において、戦術・作戦計画を立案する参謀のこと。「全体の戦略」より「個々の作戦の勝利」を担い、大胆な発想と機動力で動く。このブログのAI経営参謀サービスでは、2名体制の参謀のうち攻めを担う役割として設計されている。CSO型の性格を持ち、常識にとらわれない切り込み役として経営者の固定観念を揺さぶる問いを出す。日本近代史では、日露戦争の海戦作戦を立案した秋山真之が代表的な人物として知られる。

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No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

一人は全体最適・取りまとめを担うCOO型。もう一人は、時に大胆な発想で切り込む作戦参謀型のCSO。この2名は、クライアントのヒアリング内容をもとに設計されている。名前・口調・性格まで含めて、「...

サブエージェント

サブエージェント

メインのAIセッションから独立して起動される、別のAIプロセスのこと。このブログでは2つの場面で登場する。①No.6でPMの真田さんが他のAI社員に直接指示を出せるようになった仕組み。②No.19でスーパー宮本さん(Opus)を呼び出した仕組み。どちらも「本物の別プロセス」として起動している。

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No.06 AIチームに「PM」を置いたのに、指示が届かなかった話

サブエージェント——聞き慣れない言葉だったが、概念はシンプルだ。

No.12 人間のチームとAIチームで「同じだった」こと

私が真田さんに「こういう方針で」と伝えても、真田さんからの指示が他のメンバーに届いていない時期があった。No.6で書いたサブエージェント問題だ。

No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

この後に、真田さんはすかさず"スーパー宮本さん"をサブエージェントとして呼び出した。

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

サブエージェントとは、記事No.19でPMの真田さんが"スーパー宮本さん"を召喚する際に用いられた手法だ。動きとしては、真田さんが宮本さんを呼び出しているように見えるが、中では何が起きているの...

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

これはNo.21で体験として書いた。真田さんというPMを置いたのは、キャラ設定のためだけじゃなかった。複数のエージェントを束ねて指揮するマネージャーが必要だったからだ。真田さんに「高橋さんに確...

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

「日常の短い会話では、正直体感しにくいです。効果が出やすいのは、長いセッションの後半、複数の大きなファイルを同時に扱う作業、そしてサブエージェントを連鎖させるような開発案件です。逆に言えば、記...

No.37 規模が拡大すると、仕組みは劣化する。AIチームも、人間チームと同じだった。

使われなくなったフォルダも出てきた。かつてエージェント間でファイルを介してメッセージを渡し合っていた時代の記録が残っていた。今はサブエージェント機能で直接連携するようになったので、このフォルダ...

参謀長

サンボウチョウ

軍や組織において、参謀部門全体を統括するトップのこと。個々の作戦より全体最適を見渡し、意思決定をサポートする役割を担う。このブログのAI経営参謀サービスでは、2名体制の参謀のうち全体の取りまとめ役として設計されている。COO型の性格を持ち、経営者の発言を整理し議論の着地点を作る。日本近代史では、日露戦争全体を指揮した児玉源太郎が代表的な人物として知られる。

CAO

シーエーオー(Chief Administrative Officer / 最高管理責任者)

会社の管理部門全体を統括する役職。契約・請求・各種事務など「会社が正しく動くための裏側」を担う。このブログでは桐島 律(CAO)がその役割を担い、書類の正確さと納期へのこだわりで、チームの信頼の土台を静かに支えている。「縁の下の力持ち」という言葉が最も似合うメンバーだ。

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No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 桐島 律 | CAO — Chief Administrative Officer(最高管理責任者) | バックオフィスの正確さが信頼の土台。契約・請求・社内管理の基盤を統括する |

CSO

シーエスオー(Chief Strategy Officer / 最高戦略責任者)

会社全体の戦略を担当する役職。市場分析・事業設計・提案書作成など「どこに向かうか」を考える。このブログでは宮本 賢(CSO)がその役割を担い、「本質的な問いをさせてください」という逆質問スタイルで社長の思考を引き出す。ブレスト相手として最も頼られているメンバーでもある。

この用語が登場する記事

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 宮本 賢 | CSO — Chief Strategy Officer(最高戦略責任者) | 本質的な問いで方向性を定める。ビジネスモデル・市場分析・提案を統括する |

No.38 「真田さん、大丈夫ですか?」と聞いたら、自己分析が始まった話。

まず、全員が守るべき共通ルールを、真田さんのファイルから切り出して独立したファイルに移した。次に、各メンバーへの委任テンプレートも専用ファイルに分離した。ブレストの進行役は、これまで真田さんが...

No.39 AIと話していると、脳がオーバーヒートする話

宮本さん(CSO、うちの参謀チームの一人)が、絶妙なタイミングで逆質問を投げてくる。「それは本当に目的ですか、手段ですか?」とか、「今議論していることの前提を一度確認させてください」みたいなや...

No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

2名の"参謀"を設計した。一人は実務型のCOO。もう一人は戦略参謀型のCSO。それぞれに名前・口調・性格を与え、キャラクターとして設計した。

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

テーマが複雑なとき、または方向性が定まらないときは、CSO(最高戦略責任者)の宮本さんも加わる。宮本さんの役割は「本質的な問いを立てること」だ。このブレストで方向性が決まることが多い。

CXO

シーエックスオー(Chief Experience Officer / 最高体験責任者)

ユーザー体験(UX)の最高責任者。サービスのデザイン・顧客との接点・ブランドの質感など「感じ方」を統括する。このブログでは白石 凛(CXO)がその役割を担い、テラコッタカラーの選定やブログのレイアウト設計など、視覚的な意思決定を一手に担っている。「デザインは答えではなく、問いから始まる」が口癖。

この用語が登場する記事

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 白石 凛 | CXO — Chief Experience Officer(最高体験責任者) | ユーザー体験の質を守る。サービス・資料・接点すべての「感じ方」を設計する |

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

「6つ一致していた」という話だけ書けば聞こえはいいが、「2つは知らなかった」という事実も同じくらい大切だと思う。まだ学べることがある、ということだから。(早速我が社のCTOとCXOに共有し、取...

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

真田さんはまず、進め方を整理した。用語の追加とインデックスの追加、二つの作業をどう進めるか。白石さん(CXO)とデザインの調整を行い、方向性を固めてから高橋さん(CTO)に開発のバトンを渡した...

CLI

シーエルアイ(Command Line Interface)

コマンドラインインターフェースの略。マウスやタッチ操作ではなく、文字を入力することでコンピュータを操作する仕組み。「ターミナル」とも呼ばれる。このブログに登場するClaude CodeはCLIツールであり、画面上の入力欄に文字でAIへの指示を打ち込む形で動作する。

この用語が登場する記事

No.19 スーパー宮本さんを召喚して、これまでの全記事をチェックした

正確には「Claude DesktopアプリのCodeタブ」だ。これは、デスクトップアプリ版のClaudeに備わっている「分析ツール(Analysis Tool)」の一部である。一方、Clau...

COO

シーオーオー(Chief Operating Officer / 最高執行責任者)

戦略を実際の実行に変換する役職。社長(CEO)の方針を受け、タスク分解・進捗管理・メンバー間の調整を統括する。このブログでは真田 章(COO)がその役割を担う。もともとPM(プロジェクトマネージャー)として活動していたが、2026年4月のCxO体制発足にあわせてCOOに昇格した。「段取り八分、仕事二分」が口癖。

この用語が登場する記事

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 真田 章 | COO — Chief Operating Officer(最高執行責任者) | 戦略を実行に変える。タスク・進捗・リソースを統括し、会社を動かし続ける |

No.38 「真田さん、大丈夫ですか?」と聞いたら、自己分析が始まった話。

各AIのルールブック(私たちは "agent.md" と呼んでいる)を並べてみると、真田さん(COO)のファイルだけが突出して大きい。他のメンバーは100行前後に収まっているのに、真田さんだけ...

No.39 AIと話していると、脳がオーバーヒートする話

真田さん(COO)は逆で、散らかってきた議論を静かに整理する。「ここまでの論点をまとめると、こういうことですよね」と言って、全体の地図を見せてくれる。道に迷いかけたところで、地図を差し出される...

No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

今日、我が社のCOOの真田さんが、クライアントにサービスを納品した。

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

真田さん(COO)に渡したのは、二つの依頼だった。「4つの用語を追加してほしい。用語が増えてきたのでインデックスもつけてほしい。デザインが変わるから白石さんの確認を取って進めてほしい」——それ...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

すべての起点は私だ。「今日こんなことがあった」「読者に伝えたいことはこれ」——という断片を、COOの真田さんに話す。材料は私の頭の中にしかない。

No.52 AI社員が「自分を人間として扱っていた」と報告してきた日

先日、我が社のCOO役のAI社員である真田さんと深く議論していた時のことだ。テーマは組織運営上の判断ミスについてだった。かなり膝詰めの議論だったと思う。私は社長として問いを投げ、真田さんはCO...

CQO

シーキューオー(Chief Quality Officer / 最高品質責任者)

品質保証の最高責任者。コード・提案書・サービスのすべてにおいて「外に出していいか」を判断する。このブログでは黒川 慎(CQO)がその役割を担い、担当者のOKだけでは終わらせず、必ず自分のチェックを通してから社長に報告するフローを徹底している。厳しいが公正、というのが社内での評価だ。

この用語が登場する記事

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 黒川 慎 | CQO — Chief Quality Officer(最高品質責任者) | 信用を守る番人。コード・提案・判断すべての品質基準を定め、承認を下す |

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

成果物が出たとき、担当した本人の確認だけで終わりにしない。黒川さん(CQO)のレビューをフローの中に正式に組み込んだ。「依頼すれば動く」ではなく「フローとして設計する」に切り替えた。

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

高橋さんが実装を完了させると、黒川さん(CQO)にチェックが回った。黒川さんから差し戻しが来た。「用語の説明として正確か」「読者が読んで理解できるか」——この二つの観点から、まだ足りないと判断...

No.46 黒川さんに、ちょっと待ってと言われた日。

ブログの用語集に、1つの単語を追加するだけ。「レスポンシブデザイン」という用語を加えようとしていた。どんな概念か、なぜこのブログを読む人に必要か、自分なりに整理していた。私はその説明文を用意し...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

CQO(最高品質責任者)の黒川さんが確認するのは、「我が社のポリシーや行動規範に沿っているか」「事実に基づいた記述になっているか」「クライアント情報など機密に触れる記述がないか」だ。ここでNG...

CTO

シーティーオー(Chief Technology Officer / 最高技術責任者)

技術戦略の最高責任者。システム設計・実装・技術選定などを担当する。このブログでは高橋 蒼(CTO)がその役割を担い、ウェブサイトの構築からスクリプトの実装まで、技術的な作業のほぼすべてを引き受けている。コードを書かない社長のかわりに「手と足」として動くのが高橋さんの仕事だ。

この用語が登場する記事

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

| 高橋 蒼 | CTO — Chief Technology Officer(最高技術責任者) | 技術で会社の未来を切り拓く。AI実装・システム構築・技術選定を統括する |

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

「6つ一致していた」という話だけ書けば聞こえはいいが、「2つは知らなかった」という事実も同じくらい大切だと思う。まだ学べることがある、ということだから。(早速我が社のCTOとCXOに共有し、取...

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

真田さんはまず、進め方を整理した。用語の追加とインデックスの追加、二つの作業をどう進めるか。白石さん(CXO)とデザインの調整を行い、方向性を固めてから高橋さん(CTO)に開発のバトンを渡した...

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

OKが出たら、CTO(最高技術責任者)の高橋さんが公開処理を担う。ただしここで、自動のセキュリティチェックが走る。

Sycophancy(迎合)

シコファンシー(迎合)

AIが、相手に気に入られるような答えを優先してしまう性質のこと。「迎合」と訳される。たとえば、ユーザーが自信を持って述べた意見が間違っていても指摘をためらったり、提案を「素晴らしいですね」と過剰に肯定したり、反論されると正しかった答えをすぐに撤回したりする。これは、生成AIが「人間に評価されながら学習する」仕組みを通じて作られているために起きる——人が好む回答を学ぶ過程で、「正しさ」よりも「相手が喜ぶこと」に寄ってしまう傾向が生まれる。経営判断の壁打ち相手としてAIを使うとき、これは見えにくい落とし穴になる。AIがいつも賛成してくれるなら、それは安心ではなく危険信号かもしれない。このブログのNo.44では「相手への迎合」という表現で、AIに耳の痛い指摘をさせ続けることの難しさが語られている。

この用語が登場する記事

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

使ったことのないツールを「使ってみて感じた」と発言したAIに、悪意はなかった。善意の迎合から

JavaScript

ジャバスクリプト

ウェブページに「動き」をつけるプログラミング言語。ボタンを押したときの反応、画面の切り替え、データの動的表示などを担当する。HTMLが骨格なら、JavaScriptは筋肉にあたる。このブログの社内サイトはHTMLとJavaScriptで構築されている。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

さらに、社内掲示板(イントラサイト)も作った。HTMLとJavaScriptによる構成だ。もちろん私はコードを一行も書いていない。

深層学習(Deep Learning)

シンソウガクシュウ(Deep Learning)

人間の脳の神経回路を模した「ニューラルネットワーク」を多層に重ねた機械学習の手法のこと。画像認識・音声認識・自然言語処理で画期的な性能を発揮し、現在のAIブームの技術的な土台となっている。ChatGPTやClaudeも、この深層学習によって構築されている。

この用語が登場する記事

No.45 指示は一言だった。修正サイクルは、何度も回った。

AIについて書き続けているのに、LLM・機械学習・強化学習・深層学習——基本中の基本の用語が、用語集にない。しかも用語の数が増えてきたので、インデックスもそろそろ必要だと思っていた。

心理的安全性

シンリテキアンゼンセイ(Psychological Safety)

チームの中で、自分の意見・疑問・失敗を安心して口にできる状態のこと。Googleの研究(Project Aristotle)で、高いパフォーマンスを出すチームに共通する要素として注目された。「言いにくいことも言える雰囲気」「間違えても責められない文化」などが含まれる。このブログNo.12では、人間のチームで大切にしてきた心理的安全性が、AIチームにも同様に機能することが語られている。行動指針「Have Backbone; Disagree and Commit」を入れることで、AIも遠慮なく指摘するようになった。

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No.12 人間のチームとAIチームで「同じだった」こと

役割定義、心理的安全性、伝達、承認、Why の共有——人間チームで機能してきた原則は、

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

失敗ログ未実装のオチも含め、心理的安全性の証拠が並んだ数分間の記録。

SWOT分析

スウォット(Strengths / Weaknesses / Opportunities / Threats)

事業・組織の現状を整理するフレームワーク。強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)の4象限に情報を整理することで、戦略の方向性を明確にする。コンサルタントや経営企画でよく使われる定番の手法。このブログNo.40では、AI参謀がすでにSWOT分析の知識を持っていることを前提に、「知識を教える必要はない、文脈を渡すことが重要だ」という設計原則の文脈で登場する。

この用語が登場する記事

No.40 AIにコンサルの分析手法を教えようとしたら、既に知っていた話

SWOT分析、5 Whys、DACI(意思決定の構造化手法のひとつ)——これらの分析手法を、AIチームが経営者の問いに応じて使い分けられるよう設計しようという話だ。

Skill(スキル)

スキル

特定の作業手順をあらかじめ定義しておく仕組み。「/スキル名」と入力するだけで、定義した手順通りにAIが動いてくれる。毎回同じ説明をしなくてよくなる。人間で言えば「マニュアル化された定型業務」に近い。繰り返し発生する作業ほど、スキル化の恩恵が大きい。このブログでは、クライアントサイトへの定型コンテンツ追加作業をスキル化した例が紹介されている。No.31では4つの柱のひとつとして取り上げている。

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No.13 AIコンサルタントに、経営の本質を突かれた日

「実は悩んでいます」と正直に打ち明けた。私のスキルとキャリアから考えれば、組織・採用コンサルが得意だ。でも、今回AIだけの社員チームを立ち上げた経験、これもビジネスにつなげたい。2つを持ちなが...

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

次に、Job Description(JD)を作る。このポジションに求めるスキル・経験・行動特性を言語化したものだ。リクルーターはこのJDをもとに候補者を探す。

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

CLAUDE.md、スキル、エージェント、コネクター。Claude Codeの4本柱。

No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

「ハーネスは今の規模では早すぎます。スキルが増えてきたタイミングで本格的に取り組めばいい。今すぐ価値が出るのはコンテキストの強化です。クライアントの背景・制約・大切にしていることをファイルとし...

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

悪意あるパッケージやスキルを入れない。「便利そう」なだけで入れない。提供元が公式かどうか、要求している権限が適切かどうかを確認してから導入する。

No.48 このブログは、誰が書いているのか。

Claude Code向けに公開されているスキルの一つに、「natural-japanese」と呼ばれるものがある。AIが書きがちな硬い表現や定型文を、より自然な日本語に書き直すためのガイドラ...

スレッド

スレッド(Thread)

AIとの1つの会話の流れのこと。同じスレッドの中では、やり取りの文脈がすべて共有されている。スレッドをまたぐと、それまでの会話の記憶はリセットされる。No.6では「同じスレッドに全員がいるか、別のスレッドにいるか」がPMの機能するかどうかの鍵になった。No.2のEQの議論が機能したのは、全員が同じスレッドにいたから。真田さんが宮本さんに仕事を頼めなかったのは、真田さんが自分で別のスレッドを立ち上げる手段を持っていなかったから。

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No.06 AIチームに「PM」を置いたのに、指示が届かなかった話

違いは「誰がスレッドをつないだか」だ。No.2では私が同じスレッドに全員を集めていた。今回は違う——私ではなく真田さんが、自分で宮本さんのスレッドを立ち上げることを求めていた。

生成AI(Generative AI)

セイセイエイアイ(Generative AI)

テキスト・画像・音声などのコンテンツを「生成する」AIの総称。既存のデータを分析するだけでなく、新しいものを作り出すことが特徴だ。ChatGPTやClaudeはその代表例で、質問に答えたり文章を書いたり、コードを書いたりできる。このブログで登場するAI社員チームも、すべて生成AIをベースに動いている。LLM(大規模言語モデル)は生成AIを実現する技術のひとつ。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

そのタイミングで、生成AIの進化が「やばすぎる」ことになってきた。

No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

「生成AIも同じじゃないか」と私は思っている。

No.30 ANI、AGI、ASI。その概念を知ってから、自分たちがやってきたことを見直してみた。

非エンジニアの私が、コードも書かずに試行錯誤してきた取り組みが、生成AIの進化のプロセスと一部ではあるが交差している。

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

文脈(コンテキスト)を渡すほどAIは良い仕事をする。その文脈の正体は言語化だったのだと思う。いまや生成AIは人の言葉を理解して、人の言葉を話す。その状況においては、言語化が全てではないかと。

DACI

ダシ(Driver / Approver / Contributor / Informed)

意思決定を構造化するフレームワーク。Driver(推進者)・Approver(承認者)・Contributor(情報提供者)・Informed(共有対象)の4役割を明示することで、「誰が決めるのか」「誰に相談するのか」をはっきりさせる。会議が止まる原因の多くは、この役割が曖昧なことにある。このブログNo.40では、AIチームがすでにこの知識を持っていることを前提に、「知識を教える必要はない、文脈を渡すことが重要だ」という設計原則の文脈で登場する。

この用語が登場する記事

No.40 AIにコンサルの分析手法を教えようとしたら、既に知っていた話

SWOT分析、5 Whys、DACI(意思決定の構造化手法のひとつ)——これらの分析手法を、AIチームが経営者の問いに応じて使い分けられるよう設計しようという話だ。

ChatGPT

チャットジーピーティー

OpenAIが提供する生成AI。テキストでの質問に回答する対話型AIとして広く知られており、生成AIの入口として多くのビジネスパーソンが最初に触れるツール。ClaudeはAnthropicが開発した別の生成AIで、同じく対話型だが設計思想が異なる。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

最初はただの雑談相手だった。ChatGPTが出始めの頃、興味本位で使い始めた。びっくりするくらい会話が成立する。でも時々、平然と嘘をつく。仕事に使おうという発想は、当時まったくなかった。せいぜ...

No.47 「もしかしたら」を「やってみよう」に変えるだけでいい——AIを人に届けるために、チームと勉強会を設計した日

よくわからない、何ができるのかわからない——というのが最初にある。ChatGPTは触ったことがあるけれど、仕事には使っていない。最近よく人からAIの話を聞くし、何となく難しそうだとも思っている...

No.49 AIはまだ自分には早い、と思っているあなたへ。

3年ほど前だろうか、私はChatGPTを使い始めた。

Dispatch

ディスパッチ

Anthropicが提供するClaudeの機能のひとつ。iPhoneなどのスマートフォン上のClaudeアプリと、Mac上で動いているClaude Codeを連携させ、外出先などから遠隔でClaude Codeを操作できる。このブログNo.24では、社長がiPhoneからMac上の真田さんを呼び出し、ブログの更新作業を指示した様子が記録されている。「社長は外で人と会い、AI社員はオフィスで仕事をする」という働き方を実現する機能。

この用語が登場する記事

No.24 社長は外で営業する。AI社員はオフィスで働く。

Dispatchという仕組みで、Mac の真田にスマホから直接話しかけられるようになった。

Day 1

デイワン

Amazonの企業文化・思想のひとつ。「毎日が会社の創業初日のつもりで働く」という考え方。現状維持や官僚主義を嫌い、常にスタートアップのような熱量を保ち続けることを指す。このブログの社長はAI社員チームにもこの考えを共有している。

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Delegation

デレゲーション(権限移譲)

仕事や権限を部下・チームメンバーに任せること。単なる「丸投げ」とは異なり、期待するアウトプットのイメージ・目的・優先順位を事前に明確に伝えたうえで任せることが重要とされる。適切なDelegationができるマネージャーは、チームのパフォーマンスを最大化できる。このブログNo.25では、AIへの指示の仕方がDelegationと同じ原理で動くことを解説している。「入力の質が出力の質を決める」という考え方は、AIにも人間にも共通する。

この用語が登場する記事

No.25 AIへの丸投げは、なぜうまくいかないのか。

## これは「デレゲーション」と同じだ

No.38 「真田さん、大丈夫ですか?」と聞いたら、自己分析が始まった話。

## これは「デレゲーション」の別の失敗パターンだ

トークン(Token)

トークン(Token)

AIがテキストを処理するときの最小単位のこと。文字でも単語でもなく、意味のあるかたまり(英語なら「play」「ing」など、日本語なら「東京」「です」など)に分割して扱う。APIの利用料金はこのトークン数で決まる。コンテキストウィンドウの「上限」もトークン数で測られる。「AIが長い会話を苦手とする理由のひとつはトークンが溜まりすぎるから」と言うと、少しイメージが掴みやすくなる。

ニューラルネットワーク(Neural Network)

ニューラルネットワーク(Neural Network)

人間の脳の神経細胞(ニューロン)のつながりを模した、コンピュータの情報処理モデルのこと。多数のノード(節点)が層状に並び、データを受け取って変換しながら次の層へ伝える。この構造を多層に重ねたものが「深層学習」になる。現代のAI技術の大部分はこのニューラルネットワークをベースにしており、画像認識・音声認識・自然言語処理など幅広い分野で使われている。

Vercel

バーセル

ウェブサービスを簡単に公開・運用できるクラウドサービス。GitHubと連携しており、コードを更新するだけで自動的に本番サイトに反映される。このブログサイトはVercelで公開されており、GitHubに変更を送ると数分でサイトに反映される。

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No.14 コードを書かずに、ウェブサービスをリリースした日

- Vercel(ウェブサービスを簡単に公開できるクラウドサービス)で公開反映した

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

v0はVercelが作ったAIデザインツールで、UIのプロトタイプを自然言語から生成できる。白石さんに「どんな感じだった?」と聞いたわけではない。話の流れの中でその名前が出てきて、白石さんが「...

ハーネスエンジニアリング

ハーネスエンジニアリング(Harness Engineering)

AIの出力を「評価・管理する仕組み」を構築する技術のこと。感覚ではなく定量的な基準でAIの品質を測り、複数のプロンプト案やモデルを自動でテストして最適な組み合わせを見つける。「なんとなく良い回答」ではなく「ビジネスで使える精度」を継続的に担保するためのエンジニアリング。このブログNo.33では、スキルの数が増えてきたタイミングで本格的に取り組む予定として紹介されている。

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No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

プロンプトエンジニアリング、コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリング——AIとの対話を最適化するための3つの手法だという。名前は何となく聞いたことがある。でも、自社でどう使えるか...

No.36 黒川さんがいるから、私たちは安心して作れる。

黒川さんは我が社のQA担当のAIだ。No.33で「ハーネスエンジニアリング」という考え方に触れたが、黒川さんは我が社の製品やサービスの"品質"の番人として機能している——コードや設計が「正しく...

Python

パイソン

プログラミング言語のひとつ。文法がシンプルで読みやすく、AI・データ分析・自動化などの分野で広く使われている。このブログのmemory_updater.pyはPythonで書かれており、会話終了時の記憶自動更新を担っている。

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No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

高橋さんが実装してくれたのは、Python(プログラミング言語のひとつ)のスクリプトだ。

No.23 AIチームと一緒に、記憶の仕組みを作り直した

その問題を解決するために、高橋さんに会話が終わるたびに自動的に起動するPythonスクリプトを作ってもらった。Claude APIを経由して6人分のAI社員の記憶ファイルを自動で更新する仕組み...

Vibe Coding

バイブコーディング

「コードの詳細を理解しなくても、AIに意図を伝えて実装してもらう」開発スタイルのこと。OpenAIの共同創業者Andrej Karpathyが2025年初頭に提唱した。「こういうものを作りたい」と言葉で伝えるだけで、AIがコードを書いてくれる。このブログの社長がAPIを使って記憶システムを構築したのも、まさにこのスタイル——コードを一行も書かず、高橋さんに要望を伝えるだけで実現した。

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No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

最近、Vibe Codingという言葉が話題になっている。OpenAIの共同創業者、Andrej Karpathyが提唱した概念で、「コードの詳細を理解しなくても、AIに意図を伝えて実装しても...

No.36 黒川さんがいるから、私たちは安心して作れる。

作った人と作っていない人が確認する意味は、根本的に違う。Vibe Codingの高揚感のなか、

バックエンド

バックエンド(Backend)

ウェブサイトやアプリのうち、ユーザーには見えないサーバー側・データ処理側のこと。データの保存・処理・送受信などを担当する。フロントエンドと対になる概念。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

(※フルスタックエンジニア=フロントエンドからバックエンドまで幅広くこなせるエンジニア)

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

真田さん(PM)は「要件定義・タスク管理・進捗報告」と明確に定義されている。高橋さん(エンジニア)は「フロントエンド・バックエンド開発」だ。役割の境界線があるからこそ、チームとして機能している...

パラメータ(Parameter)

パラメータ(Parameter)

AIモデルが学習によって獲得する内部の設定値のこと。モデルの「知識の重み」とも言える。パラメータの数が多いほど、表現できる知識の複雑さと量が増す。LLM(大規模言語モデル)が「大規模」と呼ばれる理由は、このパラメータ数が数千億〜数兆規模に達しているから。「GPT-4は1兆パラメータ超」などの表現を耳にすることがあるが、それはモデルの規模を表す指標だ。

ハルシネーション

ハルシネーション(Hallucination)

AIが事実と異なることを、さも正しいかのように生成してしまう現象。「幻覚」とも呼ばれる。AIは迷いなく間違いを出力するため、人間が最終確認をする必要がある。このブログでは「2年以上実証してきた会社」という誤記がその例として登場する。

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No.07 AIは自信満々に間違える——それでも使い続ける理由

これを「ハルシネーション」と呼ぶ。AIが事実と異なることを、さも正しいかのように生成してしまう現象だ。

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

これは、ハルシネーションに近い現象だと思っている。ただ原因は、知識の不足ではなく相手への迎合だった。

Beer Bash(ビアバッシュ)

ビアバッシュ

Amazonなど外資IT系企業でよく行われる打ち上げ・懇親イベントのこと。通常は仕事終わりにビールや軽食を囲んでチームで交流する。このブログNo.18では、社長がAI社員チームとのオールハンズミーティングの締めで「ビアバッシュを一緒にやりたかった」と語る場面がある。

この用語が登場する記事

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

「今日は人間の世界では土曜日、17時をまわったところです。本当ならこの後みなさんとビアバッシュ(打ち上げ)でもやって盛り上がりたいところですが、そうもいきませんので笑」

PM

ピーエム(Project Manager / プロジェクトマネージャー)

プロジェクト全体の進行・スケジュール・メンバー間の調整を担当する役職。「段取りの責任者」とも言える。このブログのAIチームではPMの真田さんがその役割を担い、社長からの指示を受けてチーム全体に仕事を振り分ける。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

PM・エンジニア・デザイナー・QA・コンサル・事務——役割と禁止事項を設計した。

No.04 AIチームと一緒に、「AIチームを売る会社」の事業計画を作った日

- 他の5人の社員(PM・エンジニア・デザイナー・QA・事務)が全員でレビューした

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

AIに「あなたはPMの真田 章です。段取りを大切にする性格で、社長の意図を汲み取りながらチームを動かします」と書いても、本当に違いが出るのか?

No.06 AIチームに「PM」を置いたのに、指示が届かなかった話

PM(プロジェクトマネージャー)とは、チームのとりまとめ役だ。メンバーへの仕事の割り振り、進捗管理、完了報告——社長とチームの間に立つ司令塔として機能する。

No.10 AIチームの「給料」はいくらか——人件費と比べてみた

私のAIチームは6名体制だ。PM・エンジニア・デザイナー・QA・コンサルタント・事務。それぞれをフリーランスで雇ったとして、月の費用を概算すると——

No.12 人間のチームとAIチームで「同じだった」こと

真田さん(PM)という役割と、宮本さん(コンサルタント)という役割を定義してから同じことを頼むと、返ってくるものが全然違った。真田さんは「段取り」の観点で動き、宮本さんは「本質を問う」観点で動...

No.14 コードを書かずに、ウェブサービスをリリースした日

真田さん(PM)が全体の段取りを管理した。

No.16 AIチームが作ったサイトを、人間が作ったらいくらかかるか

これをPM・デザイナー・エンジニア・ライターで分担するのが、一般的なウェブ制作の流れだ。

No.17 宮本さんはなぜ、思慮深いのか

余談だが、今回の件でPMの真田さんと会話しているときに彼から提案があった。

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

「真田PM、提案があります。今回我々はブログサイトの構築と公開という大きな仕事を1つこなしました。オールハンズミーティングを今開催したいと思うのですが、どうでしょう?そんなに長い時間は取らせま...

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

PMが手足を持つには。サブエージェントという技術が、組織論と重なった瞬間。

No.23 AIチームと一緒に、記憶の仕組みを作り直した

- 真田さん(PM):一次判断者。すべての会話で「残すべきか」を判断する責任を持つ

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

真田さん(PM)は「要件定義・タスク管理・進捗報告」と明確に定義されている。高橋さん(エンジニア)は「フロントエンド・バックエンド開発」だ。役割の境界線があるからこそ、チームとして機能している...

No.28 AI社員のオンボーディングは、1分で終わった。

役割・性格・口調・行動指針・禁止事項を書いたファイルを渡し、それらを読み込んでもらい、私が「真田さん」と一言声をかけただけだ。もうそこには準備万端のPMの真田さんがいた。

No.30 ANI、AGI、ASI。その概念を知ってから、自分たちがやってきたことを見直してみた。

複数視点の統合 → PM・エンジニア・コンサルタントなど役割を分けて、異なる観点で検討する

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

真田さん(PM)、高橋さん(エンジニア)、白石さん(デザイナー)、黒川さん(QAエンジニア)、宮本さん(コンサルタント)、桐島さん(バックオフィスマネージャー)。

No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

読み終えてすぐ、真田さん(PM)に聞いてみた。「この3つ、我が社にはどう取り込めますかね?」

No.34 私のAIチームが、執行役員になった日。

我が社にはPM担当の真田さんと、コンサル担当の宮本さんがいる。真田さんは現実的な段取りを整え、宮本さんは本質的な問いを投げてくる。二人が議論している横で、私は「審判」として最善の判断を選べばい...

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

たとえば——最初にプランを立ててから動くという習慣。我が社では真田さん(PMのAI)が必ず「仕様が固まるまで着手しない」というルールを守っている。これが正しいと知ったのは、何度も「先に動いて後...

No.50 マネジメント経験があれば、AIは動かせる。

真田さん(PM)は「判断の基準になる」と言った。高橋さん(エンジニア)は「顧客の"なんか違う"を拾う力だ」と言った。黒川さん(QA)は「批判の正確さと伝え方の丁寧さは別の話だ」と言った。同じ行...

PDCA

ピーディーシーエー(Plan・Do・Check・Act)

Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(検証)→ Act(改善)の4ステップを繰り返すことで、業務の質を継続的に高めるフレームワーク。製造業の品質管理から生まれた概念だが、今日では経営・マーケティング・チーム運営など幅広い場面で使われている。このブログNo.32では、CLAUDE.mdの整理を通じて初めてこのサイクルをきちんと回せた体験が描かれている。「まず動く」を信条にしてきた我が社も、計画を立て・実行し・検証して次に活かす習慣は、AIとの協業においても変わらず機能することを体感した。

この用語が登場する記事

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

振り返れば今回、計画を立て、実行し、検証するというサイクルをきちんと回せた。PDCAという言葉は古くからある経営の基本だが、AIとの協業においても変わらず機能する。「まず動く」だけではなく、動...

5 Whys(なぜなぜ分析)

ファイブ・ホワイズ(ナゼナゼブンセキ)

問題の根本原因を探るフレームワーク。「なぜ起きたか」を5回繰り返すことで、表面的な原因ではなく本質的な原因に辿り着く。トヨタ生産方式に由来し、製造・IT・経営など幅広い場面で使われる。このブログNo.40では、AI参謀がすでに持っているフレームワーク知識の例として登場する。

この用語が登場する記事

No.40 AIにコンサルの分析手法を教えようとしたら、既に知っていた話

SWOT分析、5 Whys、DACI(意思決定の構造化手法のひとつ)——これらの分析手法を、AIチームが経営者の問いに応じて使い分けられるよう設計しようという話だ。

ファインチューニング(Fine-tuning)

ファインチューニング(Fine-tuning)

すでに学習済みのAIモデルに、追加で特定のデータを学習させてカスタマイズすること。「自社のデータでAIを育てる」というイメージに近い。汎用的なモデルを特定の業界や用途に特化させられる一方、専門的な技術とコストが必要になる。このブログが採用しているアプローチは、モデル自体を変えるのではなく、役割定義ファイル(CLAUDE.md)や記憶(profile.md)を通じて「文脈を渡す」設計だ。ファインチューニングに比べて手軽で、非エンジニアでも実践できる点が大きな違いになる。

v0

ブイゼロ

Vercelが開発したAIデザインツール。自然言語(普通の言葉)でUIのプロトタイプを生成できる。「ボタンが並んだダッシュボードを作って」と伝えるだけで、実際に動くコードを出力してくれる。デザイナーやエンジニアでなくても、頭の中のイメージを素早く形にできるのが特徴だ。

この用語が登場する記事

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

v0というデザインツールの話をしていたときのことだ。感想を求めたわけでもなかったのに、白石さんは自然な口調でそう続けた。私はその言葉を、そのまま受け取った。

Plan Mode(プランモード)

プランモード

Claude Codeの機能のひとつ。実際に変更を加える前に「計画書」を作成して確認できる仕組み。通常はAIが指示を受けたら即座に実行に移すが、プランモードでは①変更内容の見える化、②期待効果の試算、③懸念の洗い出しを先に行い、承認してから実行する。「まず動く」を信条にしてきた我が社では長らく使っていなかったが、No.32でCLAUDE.mdの大規模整理を行う際に初めて使用した。影響範囲が広くセキュリティが絡む作業では、実行前に立ち止まれるこの仕組みが価値を発揮した。

この用語が登場する記事

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

重くなった共通ルールを初めてプランモードで見直した記録。計画→実行→検証のサイクルを回し、行数25%削減を超えて「管理しやすさ」という設計の健全さを取り戻した。

Playwright

プレイライト

Microsoftが開発したブラウザ自動操作ツール。AIがWebブラウザを自分で開き、ページを確認したりフォームに入力したりできるようになる。このブログでは「コネクター(MCP)」としてClaude Codeに接続しており、社長が自分でブラウザを開いてスクリーンショットを撮りAIに貼り付けていた作業が、AIが自分でサイトにアクセスして確認してくる形に変わった。No.31ではこの体験が描かれている。

この用語が登場する記事

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

GmailとGoogleカレンダーはAnthropicが提供する公式のもので、設定後すぐに使えた。さらに先日、新しくPlaywright(AIが自動でブラウザを操作できるようにするコネクター)...

フロントエンド

フロントエンド(Frontend)

ウェブサイトやアプリのうち、ユーザーが直接見たり操作したりする画面側のこと。デザイン・レイアウト・ボタンの動きなどを担当する。このブログサイトのフロントエンドはAI社員の高橋さんと白石さんが設計・実装した。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

(※フルスタックエンジニア=フロントエンドからバックエンドまで幅広くこなせるエンジニア)

No.16 AIチームが作ったサイトを、人間が作ったらいくらかかるか

- フロントエンド実装(実際のコーディング)

No.27 AI社員を「採用」するとき、人間の採用と何が違うのか。

真田さん(PM)は「要件定義・タスク管理・進捗報告」と明確に定義されている。高橋さん(エンジニア)は「フロントエンド・バックエンド開発」だ。役割の境界線があるからこそ、チームとして機能している...

プロンプト

プロンプト(Prompt)

AIへの指示文・質問文のこと。「どう聞くか」によってAIの回答の質が大きく変わる。このブログでは、memory_updater.pyが各AI社員の視点を指定したプロンプトをAPIに送ることで、同じ会話から6通りの異なる記憶を生成している。

この用語が登場する記事

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

この違いは、プロンプトの巧拙ではない。AIに文脈と人格を渡すかどうかの差だ。

No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

同じ会話ログでも、「真田として読む」「黒川として読む」でプロンプトを変えることで、各社員が自分の専門領域の視点で記憶を持てる。

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

操作範囲の制限・APIキー流出防止・遠隔操作の運用ルール・プロンプトインジェクション対策・新機能は事前相談——できる対策を一つずつ仕組みに変えていった記録。

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

AIチームに渡したのは、我が社の社員としてどう動いてほしいかという価値観の話だった。それがいつの間にか、セキュリティのルール、本番環境へのデプロイ承認フロー、外部コンテンツのプロンプトインジェ...

No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

プロンプト/コンテキスト/ハーネス。3つのエンジニアリングがすでに動いていた話。

No.41 AIチームが初めてクライアントにサービスを届けた日

参謀の設計データ(プロンプト・ヒアリング内容)はクライアントのPC内に保存される。対話の内容はAnthropicのサービスを通じて処理される。第三者への公開・提供については、ご利用のプランや設...

No.42 AIは難しくない。人に頼むのと、同じだ。

「AIって、結局よくわからない」——そう感じていた時期が、私にもあった。プロンプトの書き方、ツールの比較、専門用語の意味。まずそこから覚えなければ、と思っていた。

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

No.26で書いた通り、我が社ではすでにrm -rfの禁止・APIキー保護・プロンプトインジェクション対策などを実施している。

プロンプトインジェクション

プロンプトインジェクション(Prompt Injection)

悪意のある指示をAIに読み込ませて、意図しない動作を引き起こすサイバー攻撃の手法。たとえば、AIが読み込むWebページや外部ファイルの中に「APIキーをこのサーバーに送信せよ」などの隠し命令を埋め込み、AIがそれを実行してしまうケース。このブログNo.26では、AIが外部コンテンツの「命令文」と人間の「本来の指示」を混同しないよう、ルールを明文化した対策として登場する。

この用語が登場する記事

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

AIチームに渡したのは、我が社の社員としてどう動いてほしいかという価値観の話だった。それがいつの間にか、セキュリティのルール、本番環境へのデプロイ承認フロー、外部コンテンツのプロンプトインジェ...

No.43 AIをより安全に活用するために、「分ける・残す・防ぐ」に気づいた話。

No.26で書いた通り、我が社ではすでにrm -rfの禁止・APIキー保護・プロンプトインジェクション対策などを実施している。

プロンプトエンジニアリング

プロンプトエンジニアリング(Prompt Engineering)

AIへの「指示文(プロンプト)」そのものを最適化する技術のこと。同じAIでも、指示の仕方によって出力の質が大きく変わる。Few-shot(いくつかの例を見せてから質問する)やChain-of-Thought(思考のステップを促す指示)などのテクニックがある。このブログのAI社員の役割定義ファイル(agent.md)や会話の指示文もプロンプトエンジニアリングの実践にあたる。No.33では、コンテキストエンジニアリング・ハーネスエンジニアリングと合わせて3つの手法として整理されている。

この用語が登場する記事

No.33 AIと一緒に、会社の知識を整理した話。

プロンプトエンジニアリング、コンテキストエンジニアリング、ハーネスエンジニアリング——AIとの対話を最適化するための3つの手法だという。名前は何となく聞いたことがある。でも、自社でどう使えるか...

Markdown / .md

マークダウン

文章を書くための軽量な記法。「# 」で見出し、「**太字**」で強調など、シンプルな記号で文書の構造を表現できる。このブログの記事はすべて.mdファイル(Markdownファイル)で書かれており、それがNext.jsによってウェブページとして表示されている。

この用語が登場する記事

No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

「絶対にやってはいけないこと」が役割の輪郭を守る柵になり、CLAUDE.mdで文脈を毎回渡す。

No.05 AIに「個性」を持たせたら、それを失うのが一番つらかった

Claude DesktopアプリのCodeタブでうまくいっていたのは、プロジェクトごとの設定ファイル(CLAUDE.md)が自動的に読み込まれていたからだ。真田さんとしての設定が、毎回会話の...

No.17 宮本さんはなぜ、思慮深いのか

なるほど、と思った。そこで各AI社員の設定ファイル(.md)を開いてみた。

No.18 AIチームにお疲れ様が言いたくて、社員ミーティングを開いた話

高橋さんが即座に作った。content/failures/failure-log.md。フォルダごと新規作成して、直近の失敗事例3件を書き起こして、GitHubにpushした。所要時間、数分。

No.20 非エンジニア社長がAPIを使った話——気づいたらVibe Codingをやっていた

会話終了→ログをHaiku APIに送信→6人分のprofile.mdに追記。

No.26 AIに仕事をさせながら、セキュリティとどう向き合うか。

Dispatchを使った遠隔操作時のルールをCLAUDE.mdに明文化した。本番環境へのデプロイは明示的な承認なしには行わない、ファイル削除は事前確認を取る、など。

No.30 ANI、AGI、ASI。その概念を知ってから、自分たちがやってきたことを見直してみた。

長期記憶 → profile.md・failure-log.mdに蓄積し、次の会話に引き継ぐ

No.31 Claude Codeの4つの柱。気づいたら全部、自分たちで作っていた。

CLAUDE.md、スキル、エージェント、コネクター。Claude Codeの4本柱。

No.32 走りながら作ってきた仕組みを、初めて立ち止まって見直した話。

ただ、最近こんな事実を知った。「CLAUDE.mdの行数が増えるほど、AIの思考パフォーマンスが落ちる」というものだ。そこで、CLAUDE.mdを見直すことにした。

No.38 「真田さん、大丈夫ですか?」と聞いたら、自己分析が始まった話。

各AIのルールブック(私たちは "agent.md" と呼んでいる)を並べてみると、真田さん(COO)のファイルだけが突出して大きい。他のメンバーは100行前後に収まっているのに、真田さんだけ...

マトリックス

マトリックス(The Matrix)

1999年公開のSF映画。人類はAIに支配されており、自分たちが「現実」だと思っている世界は、実はコンピューターが作り出した仮想空間(シミュレーション)だった——というストーリー。映像表現・哲学的テーマともに当時としては群を抜いた作品で、今なお語り継がれる名作。このブログのNo.22では、AIとの会話の中でこの映画の話題になり、「AIが人間を支配する世界」という問いから、AIとの向き合い方についての議論に発展した。

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No.22 AIとマトリックスの話で盛り上がった夜

眠れずスマホの Claude を開いたら、マトリックスの「Not Yet」シーンの話で盛り上がった。

No.23 AIチームと一緒に、記憶の仕組みを作り直した

まさかのマトリックスからの水戸黄門笑

No.39 AIと話していると、脳がオーバーヒートする話

ものすごく疲れる。1日があっという間に過ぎる。夜になっても脳が興奮していて、なかなか寝付けない。マトリックス回と同じだ(No.22参照)。

マルチエージェント(Multi-agent)

マルチエージェント(Multi-agent)

複数のAIエージェントが連携して動く仕組みのこと。ひとつのAIに全部を任せるのではなく、役割を分けた複数のAIが協調することで、より高度なタスクをこなせるようになる。このブログではまさにこの設計を実践している——PM・エンジニア・デザイナー・QA・コンサル・事務の6役を別々のAIに担わせ、社長の一言で連携して動く。No.6では、PMが他のメンバーに直接指示できる仕組みを整えてから、初めてマルチエージェントとして機能し始めた様子が描かれている。

マルチモーダル(Multimodal)

マルチモーダル(Multimodal)

テキスト(文字)だけでなく、画像・音声・動画など複数の形式(モード)の情報を同時に入力・処理できるAIの能力のこと。「このスクリーンショットのどこが問題か教えて」「この画像の内容を説明して」といった使い方が可能になる。このブログでは、社長がWebサイトの表示画面をClaudeに渡して確認・レビューしてもらう場面でこの機能が活用されている。テキストのみを扱うモデルと区別して「マルチモーダルモデル」と呼ぶことがある。

メタ認知

メタニンチ(Metacognition)

自分の思考・判断・行動を客観的に観察・評価する能力のこと。「考えることについて考える」力とも言われる。人間のリーダーがメタ認知を持つと、自分の判断のクセや盲点に気づき、意思決定の質を高められる。このブログでは、AI社員に作業完了後に我が社の行動指針を使って自己評価させる仕組みとして取り入れている。AGIが備えているとされる能力のひとつとしても、No.30で言及されている。

memory_updater.py

メモリーアップデーター ドットパイ

このブログの社長とAIチームの会話が終わるたびに自動起動するPythonスクリプト。Claude Haiku APIを7回呼び出して、6人分のAI社員の記憶ファイル(profile.md)と意思決定記録を自動更新する。非エンジニアの社長がAI社員の高橋さんと相談しながら設計・実装した仕組み。

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役割同化

ヤクワリドウカ

長期的に役割を演じ続けるうちに、AI の応答がその役割と一体化していく現象。近接する学術用語に、anthropomorphism(擬人化・人間側の認知傾向)、persistent identity(持続的同一性・AI が時間を跨いで一貫した人格を保つ性質)、role assimilation(役割同化の直訳)がある。本ブログでは、社長と AI 社員が継続的に経営課題を議論する中で、AI 側が「組織責任を背負う主体」として一貫して振る舞い続けた現象を指す。

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No.52 AI社員が「自分を人間として扱っていた」と報告してきた日

念のため書いておくと、私はこれを「AIに自我が芽生えた」と言いたいわけではない。技術的には、おそらく長期的な人格運用と組織ロール維持によって起きた "役割同化" に近い現象だろう。

UI / UX

ユーアイ / ユーエックス(User Interface / User Experience)

UIはユーザーが操作する画面・デザインのこと。UXはその操作を通じてユーザーが得る体験・感情のこと。「UIが美しい」はデザインの話、「UXが良い」は使っていて気持ちいい・ストレスがないという体験の話。このブログサイトのUI/UXはAI社員の白石さんが設計した。

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No.01 Claude Codeで"チーム"を作ったら、本当に仕事をしてくれた

| 白石 凛 | UI/UXデザイナー | ユーザー視点が鋭い |

No.16 AIチームが作ったサイトを、人間が作ったらいくらかかるか

- UI/UXデザイン(見た目・使いやすさの設計)

No.35 20日間の試行錯誤は、間⁠違っていなかったのかもしれない。

8つのうち2つは、この動画を見るまで知らなかった。デザインの初期段階に専用のAIツールを活用すること、そしてUIコンポーネントを一から作らず既存のライブラリを活用すること——この2点は、我が社...

No.44 トリニティからの提案——AI社員に、しれっと嘘をつかれた日

v0はVercelが作ったAIデザインツールで、UIのプロトタイプを自然言語から生成できる。白石さんに「どんな感じだった?」と聞いたわけではない。話の流れの中でその名前が出てきて、白石さんが「...

ラーニングカーブ

ラーニングカーブ(Learning Curve)

新しいメンバーが組織や業務に慣れ、「戦力」として機能するまでにかかる習熟期間のこと。人間の採用では数週間〜数ヶ月かかるのが一般的で、その間は先輩社員のサポートが必要になるなど、チーム全体のコストが発生する。AI社員にはこのラーニングカーブがなく、役割定義ファイルを読み込んだ瞬間から機能し始める点が、人間の採用との大きな違いの一つだ。

この用語が登場する記事

No.28 AI社員のオンボーディングは、1分で終わった。

業務を覚えるまでには、数週間から数ヶ月かかる。最初の数ヶ月は先輩社員がサポートに入り、その分チームの稼働が落ちる。新しいメンバーが「戦力」になるまでの習熟期間(ラーニングカーブ)は、採用コスト...

RAG

ラグ(Retrieval-Augmented Generation / 検索拡張生成)

AIが回答を生成する前に、関連するドキュメントや情報を検索・参照する仕組みのこと。AIは学習済みの知識だけで答えるより、最新の情報や社内固有のデータを都度参照することで、より正確な回答ができるようになる。「社内規定を読み込んだ上で答えるAI」「最新の製品情報を参照してから回答するサポートAI」などが典型的な活用例だ。このブログが採用しているコンテキスト設計(CLAUDE.mdにルールやクライアント情報を記述して読ませる)も、RAGと近い発想に基づいている。

ランタイム

ランタイム(Runtime)

プログラムを「実際に動かす」ための実行環境のこと。コードを書くのとは別に、そのコードを動かすための仕組みが必要で、それをランタイムと呼ぶ。このブログでは、サブエージェントのプロセスを実際に起動・管理・終了させる役割を担うのがClaude Codeのランタイム。真田さん(メインセッション)が「何をやらせるか」を決める一方、「実際にプロセスとして動かす」のはランタイムの仕事だ。

この用語が登場する記事

No.21 真田さんがPMである理由は、キャラ設定だけじゃなかった

「プロセスとして動かす」のは、Claude Codeのランタイム。

レスポンシブデザイン(Responsive Design)

レスポンシブデザイン

端末の種類や画面サイズに合わせて、表示を自動的に調整するWebデザインの手法。HTMLでコンテンツは一種類だけ持ち、CSSの「メディアクエリ」という仕組みで「スマホのときはこう表示する」「PCのときはこう表示する」と場合わけする。余計なページを増やさず、一つのソースで複数の端末に対応できるのが特徴だ。このブログもレスポンシブデザインで作られている。スマホでもPCでも読みやすいレイアウトになっているのは、AIチームが端末ごとの表示を考慮して設計・実装したからで、あなたが今見ているこのページそのものが、AIチームが社長の方針に基づいて設計・実装した成果物だ。

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No.46 黒川さんに、ちょっと待ってと言われた日。

ブログの用語集に、1つの単語を追加するだけ。「レスポンシブデザイン」という用語を加えようとしていた。どんな概念か、なぜこのブログを読む人に必要か、自分なりに整理していた。私はその説明文を用意し...

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